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ご挨拶

総センター長挨拶

社会福祉法人 愛正会 理事長 総センター長 金川 美希子

平成27年4月1日より、総センター長の任を拝命し、多くの皆様から信頼されるセンターになりますよう、職員と共に切磋琢磨しているところでございます。

医療法人・社会福祉法人 愛正会では「医療と福祉は一心同体。地域に根差したよりよいサービスを提供する」というポリシーのもと、さまざまな事業を展開しております。この愛正会記念 茨城福祉医療センターは、まさに医療と福祉が一体となった私たちの理念を集約した拠点となるよう、職員ひとりひとりが熱意と誠意と協働の精神をもって取り組んでおります。

また利用児(者)様、家族様が安心して過ごせる環境を整え、質の高いサービスを提供するため、職員教育やスキル向上にも絶えず努めております。

当センターは、旧茨城県立こども福祉医療センターの後継としての役割を担いつつ、民間ならではの実績とフットワークを活かした新たな福祉医療センターとして、地域の皆様への貢献を目指してまいります。

社会福祉法人 愛正会 理事長
総センター長 金川 美希子

センター長挨拶

管理者 センター長 板橋 家頭夫

振り返れば、旧県立こども福祉医療センターの50年の伝統と同センターの民営化に伴う新規性との融合には困難さはありましたが、センターの役割は新生児医療と直結していることは明白だとの認識で周知されてきました。

最近の新生児医療の治療成績の向上は目覚ましいものがあり、各種小児救急治療法の普及に伴い救命された子供も増加してきております。

一方、長期入院を余儀なくされているお子様、在宅酸素療法、在宅人工呼吸器療法中のお子様が多数おられます。こうした現状のなかで、平成26年に開院以降、医療と福祉が融合した医療マインドと技術の向上を図っております。

診療部門は小児科・内科、小児神経科、精神科(発達障害外来)、外科・小児外科、小児整形外科、歯科があり、リハビリ専門医による外来も併設しており、少しずつですが充実してまいりました。外来患者様は発達障害、神経筋疾患、症候性てんかん、消化管疾患、整形疾患、神経筋疾患、神経難病、心疾患等多数のお子様が月に2,400例前後来院して、必要なお子様にはリハビリテーション(理学療法、作業療法、言語聴覚療法、心理面接、発達検査等)を行い、レスパイトケア、チェリタン等で家族の負担軽減を図っております。

また、入院(所)患者様は重症児(者)も多く在籍しております。そのため、茨城県立こども病院との連携において、集中治療を要する場合、消化器、脳外科、泌尿器関係の手術の依頼、こども病院からはpost NICU児、術後の子供の受け入れ、リハビリ依頼など連携をとっております。筑波大学付属病院、土浦協同病院、茨城県立医療大学付属病院とも連携を強化しているところであります。今後、無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)の広がる中で生命倫理学的な課題を考えながらライフステージに沿った充実した医療と福祉の提供を図り県民の皆様の期待に沿えるよう努力していく所存であります。

センター長
板橋 家頭夫



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